シェードから漏れる光が美しい北欧デザインらしい照明
＆Tradition
[Denmark]ウッツォン ペンダント ライト JU1
デザイナー：Jørn Utzon（ヨーン・ウッツォン）
プリツカー賞を受賞した建築家ヨーン・ウッツォンにとって、彼の父が手掛けた造船の設計が、生涯にわたって彼のデザインにインスピレーションを与え続けました。それをデザインとして体現した代表例として、独特な襟や鋭いラインは、造船の設計手法から着想されたUtzon JU1が挙げられます。
引掛シーリング
&Tradition / アンドトラディションは、名前の通り色あせない伝統と革新的な感性によって生み出されたモダンデザインを融合させた、2010年デンマークに創設されたインテリアブランドです。ヴァーナー・パントンによる「Flowerpot（フラワーポット）」や、アルネ・ヤコブセンの「Bellevue（ベルビュー）」などを数多くの作品を復刻し、豊かで鮮やかなカラーヴァリエーション展開で我々の眼を楽しませてくれています。1930年代からの巨匠から今現在最先端を走っているデザイナー達の作品を幅広く取り扱い北欧デザインの今と昔を発信し続けています。
Jørn Utzon（ヨーン・ウッツォン）
20世紀で最も影響力のあるデンマークの建築家の1人であるヨーン・ウッツォンは1960年代にシドニーオペラハウスを設計したことでよく知られています。印象的な建物で、ファサードはどの角度からも異なって見え、高さ60メートルのカーブを描いた構造物が花びらのように開いたシルエットが特徴です。 港に向かって、建築と表現力豊かな彫刻スタイルは、彼の有機的な概念を具現化したものです。ヨーン・ウッツォンは、マヤ、モロッコ、アジアの文化から培われた建築の伝統に魅了され、後に彼が「Additive Architecture（付加的な建築）」と呼んだものへとつながりました。ウッツォンランプJU1は、ウッツォンがオペラハウスを手掛ける10年以上前にデザインしたもので、その着想点は自身の父親が手掛けた海軍工学の設計図からインスピレーションを受けたと言われています。
