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商品説明
長年の歴史の中で培ってきた重量とバランスのメカニズムをさらに進化させ完成されたType 75 Maxi。このスケールでもANGLEPOISEの特徴である滑らかな動きと思い通りのポジションキープを可能にしました。洗練されたデザインと安定感あるつくりはデザイナー、サー・ケネス・グランジのディテイルへのこだわりにより何度も開発を重ね完成されました。他に類のないサイズ感、フォルムバランスは、自身も愛用者でありANGLEPOISEを’バランスのちょっとした奇跡’ と称する彼の渾身の作といえることでしょう。
仕様・サイズ
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カテゴリー:
フロアライト -
光源:
電球なし 推奨電球をご使用ください。
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サイズ:
シェード・Φ230 H200、アームリーチ・940+757、ベース・Φ320 H274(mm) -
素材:
アルミ・クロームメッキ・塗装仕上・鋼鋳物 (ベース) -
重量:
14.0kg
ご注意事項
※白熱電球使用不可
ブランド : ANGLEPOISE
ANGLEPOISE / アングルポイズは、1855年にハーバート・テリーが息子3人と共にスプリングを製造するHerbert Terry and Sons Ltd.(通称Terry’s)を設立したことから始まり、1931年、自動車エンジニアのGeorge Carwardine(ジョージ・カワーダイン)がテリーブランドのスプリングを用いた重量バランスの技術的理論を考案。1933年には特許を取得し、初代アングルポイズランプが誕生しました。その後も時代と共に様々な進化をとげ、時代のニーズに応えた機能的なランプは、誕生から75年以上を経た現在でも、多くの人々に愛されるタスクランプのアイコン的存在になっています。
デザイナー紹介
Sir Kenneth Grange(サー・ケネス・グランジ)
1929年ロンドン生まれ。1944年から1947年までの3年間、芸術と工芸のウィレスデン校にてデザインの基礎を学びました。兵役の一環としてテクニカルイラストレーションの訓練を受けた後、ロンドンの Arcon Chartered Architects、 Bronek Katz & Vaughan George Bower やJack Howe &. Partners などの建築デザイン事務所でアシスタントとして経験を積みました。 1958年、ロンドンに自身の事務所Kenneth Grange Design Ltd. を設立。
その14年後の1972年には、アラン・フレッチャー、コリン・フォーブス、マービン・カーランスキーと共にPentagramを設立。世界的デザイン事務所へと成長するPentagramは多分野に渡るデザイン集団であり、現在では20ものパートナー企業や支社から成り立っています。 彼のデザインはドイツ的機能主義と英国らしいほどよい感性を兼ね備え、剛性感と同時に彫刻のように明瞭なフォルムをもっています。 代表作であるケンウッドのフードミキサー "シェフ" シリーズ(1960年)、
コダックの"ポケットインスタマチックカメラ"(1975年)、
1979年にはパーカーの万年筆 "パーカー25" シリーズ(1979年)、
ウィルキンソン・ソードのカミソリのシリーズ、
名門オーディオメーカーB&WではDM6(1976年)、
シグネチャーダイアモンド(2005年)をデザイン。
また英国国鉄の高速列車Inter City125の外装デザイン(1971年-1973年)や、
ロンドンのAdshelのバス停(1990年)、ロンドンタクシーのモデルチェンジ(2000年)を手がけるなど
彼のプロダクトは常に人々の日常性と深い関わりを持つものが多くあります。 デザイン協議会賞をはじめ1963年のエディンバラ公賞など、数多くのアワードを受賞し、1969年にはRoyal Designers for Industry(RDI)のメンバーに選ばれました。その10年後には英国デザインカウンシルのアドバイザーとなり、名実ともに英国プロダクトデザインの第一人者となりました。日本との関わり合いも深く、1970年以降、丸善のミシン、INAXの浴室、資生堂の化粧品パッケージなど、日本企業からの依頼も数多く手がけ、彼の作品は日本のプロダクトデザインにも大きな影響を与えました。 彼がデザインプロセスのなかで最も重視したのはマニファクチャリングです。それはプロダクトデザインは単なる美的な改良手段ではなく、常に技術革新へのアプローチであるということを示しており、「真率で誠実」というブリティッシュデザインの伝統的な特質を繊細かつ洗練されたデザインを今も守り続けています。